ゴールデンウィークは、3日だけ休みをもらった。
なんとか、もぎとった3日間。
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看護学生の3年間は帰れなかった
看護学生だった3年間、GWに帰省したことがなかった。
休日もレポートがあった。
実習の準備があった。
覚えなければいけないことが、常にあった。
だから帰れなかった。ずっと。
そのかわり、年老いた両親が遠方から会いに来てくれた。
孫の顔を見るために、何時間もかけて。
親にそんなことをさせながら、私は勉強していた。
家族で実家へ
車に荷物を積んで、家族で実家に向かった。
高速道路は混んでいた。
子どもたちは後部座席でうるさかった。
夫はずっと運転してくれた。
その時間が、なんか久しぶりにふつうの家族みたいで、よかった。
親戚が全員いた
実家に着いたら、親戚が全員いた。
いとこも、祖父母も。
久しぶりに会う顔ばかりで、玄関から賑やかだった。
子どもたちはすぐに輪の中に入って、走り回っていた。
大人たちは、ごはんを食べながらずっとしゃべっていた。
こういうの、いいな、と思った。
帰省は、親孝行だと思った。
職場に戻った初日
GW中も休まずに働いていた人がいる。
だから「帰省してきました」とは、あまり言えなかった。
休めてよかった、とも、言いにくかった。
ただ「お疲れさまでした」とだけ言って、仕事を始めた。
正直に書く
今後は、土日祝が休める仕事をしたいと、心底思っている。
医療・介護の仕事を選んだのは自分だし、後悔はしていない。
でも「なんとかもぎとる」じゃなくて、当たり前に休める人たちがいる。
看護学生の3年間も、働き始めてからも、ずっとそうだった。
今年やっと帰れた。
帰省は、親孝行。
来年もできるといい。
これからどうするかは、まだわからない。
でも、そう思っていることを、書いておきたかった。
