※ 本記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれる場合があります。
「アルファードは却下」と言い続けて、何年経っただろう。
でも去年、ハリアーからアルファードに買い替えることになった。
夫の病気が、私の気持ちを変えた。
通勤にはハリアー、仕事には軽自動車
我が家の車は2台体制だった。私が看護師の通勤でも使うハリアーと、夫が仕事で使う軽自動車。これで十分だったし、不便を感じたことはなかった。
夫はずっとアルファードに乗りたいと言っていた。結婚した頃からだ。「ハリアーをアルファードに替えたい」というのが夫の希望だった。でも私はずっと却下していた。今の車で十分だし、アルファードは維持費も高い。贅沢だと思っていた。
何年も却下し続けた
夫が「アルファードに替えたい」と言うたびに、私は「必要ない」と答えた。ハリアーで何の問題もないのに、わざわざ買い替える理由がわからなかった。
夫の「乗りたい」という気持ちより、家計の現実を優先していた。そういう夫婦のやりとりが、何年も続いていた。
去年、夫が命に関わる病気になった
去年、夫が入院した。命に関わる病気だった。
看護師として働いている私は、病気や入院を日常として見ている。でも自分の夫のこととなると、まったく別の話だった。当たり前にいると思っていた人が、当たり前じゃないかもしれないと初めて感じた。
退院後もしばらくは車の運転をドクターストップされていた。運転が好きな夫にとって、それがどれだけ辛かったか。何も言わなかったけれど、想像はできた。
やっと運転できるようになった夫に、初めてOKを出した
ドクターストップが解除されて、夫がまた運転できるようになった。そのとき、夫はまたいつものように言った。アルファードに替えたい、と。
今回、私は断らなかった。結婚してからずっと却下し続けてきたけれど、初めてOKを出した。
命に関わる病気をして、運転もできない時期を過ごして、それでもずっと同じ夢を持ち続けていた。その気持ちが、今回は素直に理解できた。もう否定したくなかった。
ハリアーからアルファードへ
こうしてハリアーをアルファードに買い替えた。私にとっては通勤に使える車であれば何でもよかった。でも夫にとっては、結婚当初からずっと夢見ていた車だ。
嬉しそうに運転している夫の横顔を見ると、OKしてよかったと思う。何年も却下し続けた私が言うのもなんだけれど、たまには夫の夢を叶えるのもいい。そう思えた買い替えだった。
パートナーの「ずっと叶えたかった夢」、あなたは知っていますか?
当たり前の日常が、実は当たり前じゃないと気づいたとき、見え方が変わることがあります。
地方で車なしの生活は、想像以上に不便だ
地方に住んでいると、バスの本数が少ない。スーパーまで歩いて行けない。子供の学校への送り迎えも、車がないと時間がかかる。地方での車は、ぜいたく品じゃなく、インフラだ。看護師の仕事も、早朝出勤や遅番のとき、バスが走っていない。職場の場所によっては、車がないと通えない。私の職場もそうで、車通勤が前提だった。車は仕事に必要なものだ。
維持費はかかるけど、必要経費だと割り切った
車の維持費は、保険、車検、ガソリン、駐車場代。月に換算するとけっこうな金額になる。それを「高い」と思うこともある。でも車がないと生活が成り立たない以上、必要経費だと思うしかない。アルファードや高級車に乗りたいわけじゃない。走れればいい、必要な荷物が積めればいい、安全に子供を乗せられればいい。その条件を満たす車でいい。見栄のための車じゃなく、生活のための車だ。
お金と車の関係を、シンプルに考えるようにした
ファイナンシャルプランナーの本を読むと、「車はお金の無駄」と書いてある。都市部に住んでいたら、そうかもしれない。でも地方に住んでいる私には、その話は当てはまらない。住んでいる場所によって、必要なものは違う。お金の使い方に「正解」はない。自分の生活に何が必要で、何が不要かを判断すればいい。私にとって車は必要だ。それで決まり。そのシンプルな考え方が、余計な悩みを減らしてくれている。
車は生活のインフラだ。地方に住む以上、それは変わらない。維持費はかかるけど、その分の価値はある。必要なものにお金を使う。不要なものには使わない。そのシンプルな判断が、家計を支えている。
📌 あわせて読みたい

