看護学校の受験に塾は必要?お金がなくて行けなかった私の話。

※ 本記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれる場合があります。

🗺 40代から看護師を目指す全体の道筋は → 完全ロードマップ へ

※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれています。

看護学校の受験に塾は必要か。調べていると、出てくるのは看護予備校のページばかりだと思う。どこにも「行くべき理由」が書いてある。

私は塾に行っていない。正確に言うと、行かなかったのではなく、行けなかった。37歳で受験して、合格した。その立場から書いておく。

「行かなかった」のではなく「行けなかった」

正直に書く。塾のことは、少し考えた。

調べてはみた。でも、やめた。理由はひとつだけだ。お金に余裕がなかった。

看護学校に入れば、学費がかかる。その先に3年間ある。入学してからのお金の計算をすると、受験の前に塾代を払う余裕は、どう考えてもなかった(看護学校のお金、全記録。)。

だから「塾なんて必要ない」と言うつもりはない。行けるなら、行ったほうが早いと思う。私が独学を選んだのは、信念ではなく、財布の事情だった。

そのうえで書く。お金がなくても、受かった。

独学でいちばん困ったのは、勉強法ではなかった

独学と聞くと「勉強のやり方がわからなくて大変そう」と思われる。でも、私がいちばん困ったのはそこではなかった。

そもそも、何を勉強すればいいのかがわからなかった。

試験科目は何なのか。範囲はどこまでなのか。どのレベルの問題が出るのか。それが分からないまま参考書を開いても、手が止まる。

もうひとつ困ったのは、看護学校の受験そのものの情報がなかったことだ。願書はいつ出すのか。説明会には行くべきなのか。社会人はどう扱われるのか。調べても、出てくるのは塾のページばかりだった。

塾にお金を払う人は、実は「勉強を教わる」以上に「情報を買っている」のだと思う。独学でつまずくのは、勉強量ではなく情報の入り口だ。

情報は、学校が持っていた

では、その情報をどこで手に入れたのか。結論から言うと、学校だった。

私は学校説明会に2校参加した。そこで試験科目が数学と国語の2つだけだと分かった。自分では質問できなかったが、ほかの参加者が試験範囲について聞いてくれて、それで把握できた(看護学校の説明会はオンラインだった。)。

そして過去問も、学校からもらえた。説明会で「必要な方はご連絡ください」と案内があったので、あとから連絡して送ってもらった。

過去問は、言えば手に入る。これを知らないまま、独学は無理だと諦める人がいるとしたら、もったいないと思う。

塾に払うはずだったお金の代わりに私が使ったのは、「学校に直接聞く」という手間だった。手間は無料だ。

実際に使ったもの。それだけで足りた

使ったものを全部書いておく。

  • 市販の問題集(数学・国語の2冊)
  • 学校から取り寄せた過去問
  • YouTube(中学1年生の数学からやり直した)

これだけだ。数学の問題集は3周した。2周目は間違えた問題だけ、3周目はさらに間違えた問題だけに絞った。繰り返すうちに、苦手な部分が減っていった。

⚠️ 正直に書くと、国語はほとんど手をつけられなかった。買ったのに、勉強できたのは1週間ほど。1周もしていない。それでも受かった、というだけの話だ。国語をどうすればいいかは、最後まで分からないままだった。

期間は試験の約6か月前から。働きながら、子育てをしながらだった(看護学校の受験勉強、いつから始めた?/社会人の看護学校受験、勉強法はこれだった。)。

当日の手応えは、正直そこまでなかった。計算問題は解けたが、応用問題には自信がなかった。それでも受かった。専門学校の入試は、突出した学力よりも「基礎がわかっているか」を見るレベルだと感じた。

独学にかかったお金は、5千円ほどだった

ここまで書いてこなかったので、金額を書いておく。

  • 市販の問題集(数学・国語の2冊)… 5千円ほど
  • 過去問 … 学校から取り寄せた
  • YouTube … 無料
  • 模試 … 受けていない

これで全部だ。受験にかけたお金は、5千円ほど。

模試も受けていない。判定を見て安心したり落ち込んだりする機会は、一度もないまま本番に行った。

⚠️ 塾がいくらだったかは、正直もう覚えていない。調べたはずなのに、記憶に残っていない。払える額ではないと分かった時点で、それ以上見なかったのだと思う。だから「塾は◯万円、独学なら5千円」という比べ方は、私にはできない。

お金が要るのは、受験ではなく入学してからだった

これを書いておきたい。

「お金がなくて塾に行けなかった」と書いてきたが、受験そのものには、ほとんどお金がかからなかった。問題集2冊で足りた。

お金が要るのは、そのあとだ。

私の場合、入学時に約100万円が必要だった(看護学校の学費はいつ払う?入学時に100万円、戻ってきたのは半年後だった。)。給付金は戻ってくるが、戻るのは半年後だった。

だから、当時の私が塾代をためらったのは、5千円と塾代を比べたからではない。その先にある100万円を見ていたからだ。

いま受験を考えている人に伝えたいのは、ここだ。迷うべきは「塾に行くかどうか」ではなく、「入学してからのお金の順番」のほうだと思う。

塾に行ったほうがいい人、行かなくてもいい人

公平に書く。

行ったほうがいいと思う人

  • お金に余裕がある(これがいちばん大きい)
  • 小論文や面接がある学校を受ける(対策の相手がいたほうがいい)
  • ひとりだと続かない自覚がある

独学でもいけると思う人

  • 試験科目が少ない学校を受ける(私は2科目だった)
  • 学校に自分から連絡できる(過去問も範囲も、聞けば教えてくれる)
  • 3周やり直す根気がある

ひとつだけ言えるのは、「お金がないから受験できない」は違うということだ。塾代は受験の必要経費ではない。私は払っていない。

まとめ:看護学校の受験に塾は必要か

  • 私は塾に行っていない。行けなかった。お金の余裕がなかったから
  • 独学でつまずくのは勉強法ではなく情報の入り口
  • 情報は学校が持っている。説明会に出れば試験科目が分かる。過去問は言えばもらえる
  • 使ったのは問題集2冊・過去問・YouTube。それを6か月
  • 行けるなら行ったほうが早い。ただし、行けなくても道はある

塾のページには「独学は不利です」と書いてある。半分は本当だと思う。でも、不利と不可能は違う。

私は不利なまま受けて、受かった。それだけの話だ。

🌸 受験のことを個別に相談したい方へ → 40代からの看護学校受験、経験者が相談にのります(ココナラ)

📖 さくらもっちの本(Kindle・各¥300)

離婚しようと思って、看護師になった。

40代主婦の自立の「心」の物語

Amazonで見る

看護学校、お金は実質ゼロだった。

給付金・支援金…学費の工面の全記録

Amazonで見る

📚 医療系資格の試験対策教材


看護師国家試験・医療系資格の問題集・教材が充実。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です