※ 本記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれる場合があります。
🗺 40代から看護師を目指す全体の道筋は → 完全ロードマップ へ
※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれています。
「看護学校の面接で何を聞かれるんだろう」——社会人として受験を考えていたとき、筆記試験よりも面接が一番怖かった。
何を聞かれるんだろう。子持ちってマイナスにならないか。うまく答えられるだろうか——そんな不安を抱えながら、私は37歳で看護学校を受験した。
この記事では、社会人・子持ち主婦として実際に受けた社会人・主婦が看護学校の面接で聞かれること、どう答えたか、そして試験全体を通じて感じたことを正直に書いていく。
筆記試験は数学と国語だった
私が受けた看護学校の筆記試験は、数学と国語の2科目だった。
試験科目は学校によって違うので、まず学校説明会で確認することをすすめる。私は説明会の質問コーナーで直接聞いた。おかげで無駄なく対策できた。
勉強は試験の約6ヶ月前から始めた。使ったのは市販の数学の問題集と、説明会でもらった学校の過去問。動画はトライのYouTubeで中学1年生の内容からやり直した。
問題集は3周した。2周目は間違えた問題だけ、3周目はさらに間違えた問題だけに絞った。繰り返すことで、苦手な部分がどんどん減っていった。
当日の手応えは、正直そこまでなかった。計算問題は解けたが、応用問題には自信がなかった。ただ、専門学校の入試は突出した学力よりも「基礎がわかっているか」を見るレベルだと感じた。
社会人・主婦が看護学校の面接で聞かれること
面接は個人面接だった。聞かれた内容は大きく2つ。
①志望動機
「なぜ看護師を目指したのか」は定番中の定番。私が話したのは、祖母のことだった。
在宅で介護を受けていた祖母のところに、訪問看護師さんが来てくれていた。その人は、患者である祖母だけでなく、介護していた私たち家族にまで寄り添ってくれた。体のケアだけでなく、家族のサポートまでしてくれる。その姿に、素直に憧れた——そう伝えた。
嘘はつかなかった。飾りすぎず、でも熱意が伝わるように言葉を選んだ。実は本当の動機は別にあったのだが、それでも嘘はつかずに済んだ。その話は看護学校の志望動機、40代社会人の私はどう答えたかに詳しく書いている。
②「子供はどうするの?」という質問
これが一番ドキッとした質問だった。
「入学後、実習など簡単に休めない場面が出てくるが、お子さんはどうするつもりですか?」
私はこう答えた。
「子供は2人とも小学生になり、体調を崩すことも少なくなりました。何かあれば夫や妹にサポートをお願いしながら、学校に通うつもりです。入学前にも家族と話し合い、協力体制は整っています」
具体的に「誰が助けてくれるか」を伝えたことで、準備ができていると伝わったと思う。
ちなみに、子供のことはかなり細かく聞かれた。今思えば、面接官がいちばん知りたかったのはここだったのだと思う。
実際に聞かれたのは、こんな質問だ。
- 出席日数が足りないと進級できないが、大丈夫か
- 実習は休むことがなかなか許されないが、子供が急に病気になったらどう対応するか
- 実習は朝が早い日もあるが、子供のことは大丈夫か
- 協力してくれる家族は、具体的にどういう状況か
看護学校は出席日数の管理が厳しく、実習は代わりがきかない。学校側は「入学させたのに、子供の事情で続けられなくなる」ことを心配しているのだと感じた。だから、精神論ではなく「誰が・どう動くか」を具体的に答えるのが大事だと思う。
③「前の仕事と全然違うが、大丈夫か」
もうひとつ聞かれたのが、これだった。
「これまで社会人として経験してきた職業とは、全然違う仕事になりますが、大丈夫ですか?」
社会人受験生ならではの質問だと思う。前職と看護がかけ離れているほど、聞かれる可能性は高い。
これも、意地悪で聞いているわけではないと感じた。「イメージと違った」と言って辞めていく人を、学校は何人も見ているのだろう。だから、覚悟の中身を確かめられている。ここは、きれいごとより「違うことは分かっている。その上で選んだ」と伝えるほうが伝わると思う。
面接で本当に見られていること
面接を終えて感じたのは、学力よりも「覚悟と人柄」を見ているということ。
看護学校の3年間は本当にきつい。実習、テスト、国試の勉強……途中で挫折する人も少なくない。だからこそ学校側は「この人は最後までやり切れるか」「困難があっても乗り越えられる人か」を見ているように感じた。
子供がいることはマイナスではなかった。「だから無理」ではなく、「だからこう対策している」と答えられれば、むしろ誠実さが伝わる。
面接対策でやっておくといいこと
- 志望動機は声に出して練習する——頭の中で考えるだけでは本番で詰まる
- 子供・家族のサポート体制は具体的に言えるようにする——「なんとかなります」ではなく「夫と妹がいます」と固有名詞で話す
- 「なぜこの学校か」も準備する——説明会の内容や学校の特色を絡めると説得力が増す
- 緊張しても正直に話すことを優先する——取り繕うと言葉に詰まる。自分の言葉で話すほうが伝わる
受験勉強の進め方については「看護学校の受験勉強、いつから始めた?」にも書いている。また、40代から看護師を目指す体験談は「40代から看護師になるには?」もあわせて読んでほしい。
まとめ:看護学校の面接で聞かれることと社会人ならではの対策
看護学校の面接で聞かれることは、志望動機と生活上の不安(子供・仕事・家族)が中心だった。
筆記試験の点数も大事だけど、面接では「本気で看護師になりたいか」「3年間やり切れるか」が伝わるかどうかがポイントだと感じた。
社会人・子持ちという状況は、準備と言葉次第で強みになる。不安を隠すより、どう乗り越えるかを伝えよう。
▼ あわせて読みたい


