看護師国家試験、本格的に勉強したのは1ヶ月前。子育て中でも合格できた私のやり方。

看護師国家試験、本格的に勉強したのは1ヶ月前。子育て中でも合格できた私のやり方。

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看護師国家試験に合格した。子育てしながら隙間時間で勉強を続けた話を書く。

でも、「本格的に勉強を始めた」のは、試験の1ヶ月前だった。

それを聞くと、驚く人もいる。
でも、私なりのやり方があった。

看護師国家試験の勉強——学校の対策は真剣にやった

看護学校では、国家試験対策の授業がある。

模擬試験、授業での問題演習、先生からの解説。
これは手を抜かなかった。

学校でやることは、全力でやる。
それが、家での勉強時間を減らすことにもつながった。

3年の夏から、ゆるく続けていた

3年生になると、実習ばかりの毎日が始まる。

実習、子育て、家事。
まとまった勉強時間なんて、取れなかった。

そこで使ったのが、アプリだった。

国試の問題を解けるアプリを入れて、隙間時間にひたすら解いた。

美容院で待っている時間。
録りためたドラマを見ながら。
ご飯を食べながら。

「ながら勉強」で、毎日少しずつ問題に触れ続けた。

まとめて勉強できなくても、毎日触れていると感覚が身につく。
「この問題、見たことある」が積み重なっていく。

YouTubeで、苦手を潰した

アプリで間違えた問題、理解できなかった問題。
そこはYouTubeで補った。

よく見ていたのは3つ。

  • ゴロー(ゴロ合わせで覚える系)
  • たばえもん(わかりやすい解説系)
  • MENSナース(国試対策動画)

テキストを読むより、動画の方が頭に入りやすかった。
特にゴロ合わせは、覚えにくいことをあっさり覚えられる。

時間があるときに、苦手な分野の動画を1本見る。
それだけでも、じわじわ実力がついていった。

本格的に始めたのは、1ヶ月前

試験の1ヶ月前から、ようやく腰を据えて勉強した。

過去問を解く。
間違えたところを確認する。
苦手な分野を動画で見直す。

この繰り返しだった。

1ヶ月でも間に合ったのは、夏からずっとアプリで問題に触れ続けていたからだと思っている。
基礎が少しずつ積み上がっていたから、直前の詰め込みが効いた。

その1ヶ月は、1日10時間やった

ここは、正直に書いておかないといけないところだ。

「本格的に勉強したのは1ヶ月前」と書くと、たいして勉強せずに受かったように聞こえるかもしれない。中身は逆だった。

その1ヶ月は、1日10時間くらい勉強していた。最低限の家事だけして、それ以外は起きている時間を全部使った。

できた理由はひとつある。その時期は自宅学習期間で、学校に行っていなかった。通学も実習もない。だから、時間をまるごと勉強に寄せられた。

ここを書かずに「1ヶ月前から始めて受かった」とだけ言うのは、フェアではないと思う。働きながら1日10時間、ではない。学校に行かなくていい1ヶ月があったから、できたことだ。

だから「1ヶ月前から」というのは、「少ししか勉強しなかった」という意味ではない。集中できる時期が来るまで細く続けて、来たらそこに全部を突っ込んだ、という意味だ。

これから受ける人に伝えたいのは、自分の学校の自宅学習期間がいつ始まるかを、先に調べておくこと。そこが勝負の1ヶ月になる。逆に言えば、それまでは細く長く続けるだけで十分だと思う。

模試の判定は、ほとんど勉強していない時点でA〜Cだった

もうひとつ、隠さずに書いておきたいことがある。

私の模試の判定は、ほとんど勉強していない時点でA〜Cの範囲にあった。

自分の感覚では、まったく覚えられていなかった。覚えたそばから抜けていく感じがして、これで大丈夫なのかと思っていた。それでも、点はある程度取れていた。

覚えられている感覚と、点が取れるかどうかは、別のものだった。

だから、直前まで焦りきらずにいられた面はあると思う。もし模試の判定が悪かったら、私はもっと早くから机に向かっていたはずだ。

これから受ける人には、自分の感覚ではなく、模試の数字を見てほしい。「覚えられない」という感覚だけで自分の状態を決めないほうがいい。逆に、数字が足りていないなら、隙間時間だけで押し切ろうとしないほうがいい。判断の材料は、気分ではなく数字のほうにある。

必修問題は、毎日1冊を一周した

もうひとつ、これだけは欠かさなかったことがある。必修問題だ。

国家試験には「必修問題」がある。8割を取らないと、他がどれだけできていても不合格になる。(※必修の問題数や合格基準は年度によって変わる。受験する年の要項を、厚生労働省の発表で必ず確認してほしい。ここに書くのは、私が受けた当時の話だ。)

一般問題なら、難しい問題を少し落としても挽回できる。でも必修は違う。1点が命取りになる。

しかも必修で問われるのは、基本的なことが多い。だからこそ怖い。「知らなくて間違える」より、「知っているのに、うっかり間違える」ことの方が、よっぽど起こりやすいからだ。

私がやったのは、シンプルなことだった。必修問題のテキストを1冊決めて、毎日、それを一周する。

一周といっても、じっくり解くわけじゃない。問題を見て、答えを確認して、次へ。何度も解いてきた問題だから、1冊回すのにそれほど時間はかからない。

同じテキストを毎日繰り返していると、問題を見た瞬間に答えが浮かぶようになる。考えて解くのではなく、反射で答えられる状態。そこまでいくと、本番で緊張していても、うっかりミスをしにくくなる。

直前期になると、新しい問題集に手を出したくなる。その気持ちはわかる。でも大事なのは、新しい知識を増やすことより、持っている知識を確実にすること。繰り返すこと。それに尽きると思う。

必修で落ちるのが、いちばん悔しい。だから必修だけは、最後の日まで毎日続けた。

子育て中でも、できる勉強スタイル

子育て中は、机に向かう時間がなかなか取れない。

「勉強できなかった」と落ち込む日も、あった。
でも今思えば、「毎日触れること」の方が大事だった。

1日5分でも、アプリで問題を解く。
ドラマを見ながら、1問だけ解く。
それで十分だった。

完璧な勉強時間を作ろうとすると、できない日に罪悪感が生まれる。
それより「毎日少し」を続ける方が、長い目で見て効果があった。


国試は難しい試験じゃない、とは言わない。
でも、工夫次第でどうにかなる試験だとは思っている。

子育てしながら、実習しながら、家事しながら。
それでも合格できた。

あなたにもできる、と言いたい。

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