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看護学校の併願をするかどうか。受験を決めたとき、私は迷いませんでした。
1校しか受けていません。滑り止めも取っていません。
いま思えば無謀に見えるかもしれません。でも、当時の私にはそれしかありませんでした。
看護学校の併願を、そもそも考えなかった
受験の情報を調べていると、「何校受けましたか」という話がよく出てきます。
複数受けるのが普通なのだと思います。
でも私は、最初から1校でした。迷ったというより、迷う場面がありませんでした。
受験を決めたときの私
当時、私は会社員として働いていました。
子どもは小学生が2人。
受験勉強にあてたのは半年ほどで、科目は数学と国語だけでした。医療の仕事をしたことは一度もありません。
塾にも行っていません。理由は看護学校の受験に塾は必要?お金がなくて行けなかった私の話。に書きました。
そういう状態で受けたので、「たくさん受けて選ぶ」という発想はありませんでした。
理由は、通えるかどうかだけだった
学校を選んだとき、私が見たのは距離でした。
朝、子どもを送り出してから間に合うか。夕方、帰ってこられるか。
そして、これは入学してから実感したことですが、効いてくるのは学校までの距離より、実習先までの距離でした。
実習が始まると、集合時間が早くなります。私は朝早く家を出る日、子どもの送り出しを母に頼みました。その頼み方ができる範囲かどうかも、結局は距離の問題でした。
その条件を満たす学校が、私には1つしかありませんでした。
ほかの学校に受かっても、通えなければ意味がありません。だから「1校に絞った」というより、選べる学校が1つだったというほうが正しいです。学校をどう選んだかは看護学校の説明会はオンラインだった。行ってよかったこと、わからなかったこと。に書いています。
1校だけでも、不安はなかった
不安はありませんでした。強気だったわけではありません。
その学校でないと、子育てとの両立は確実に無理だったからです。
無理だとわかっている選択肢は、そもそも選択肢になりません。比べるものがなければ、迷いも不安も出てきませんでした。
落ちたら、二次募集を受けるつもりだった
もうひとつ、私には前提がありました。
二次募集があることを、受ける前から知っていたことです。
一度落ちても、その年のうちにもう一度受けられる。そう思っていたので、「今回で決まらなければ終わり」という気持ちにはなりませんでした。
ただし、ここは注意が必要です。
二次募集があるかどうか、いつあるか、条件が同じかどうかは、学校によって違います。私が知っていたのは当時のことです。受ける学校の募集要項を、必ずご自身で確認してください。
「たぶんあるだろう」で1校に絞るのは、私はおすすめしません。
そもそも、看護師になりたかったわけではない
ここが、いちばん正直なところです。
私は、看護師に憧れて学校を受けたのではありません。
一人ででも子どもを育てていける力が欲しかった。そのために、資格が要ると思いました。看護師の資格は、その手段のひとつでした。
だから、もしだめだったら。そのときは別の方法で自立する道を探そうと考えていました。
「これしかない」と思っていなかったから、決められた
不思議な話ですが、逃げ道を考えていたから1校に絞れたのだと思います。
「絶対に受からなければ終わり」だったら、私は数を受けていたはずです。
受かることが目的ではなく、自立することが目的でした。だから、この学校がだめなら別の手を探すだけ。その順番だったので、併願という発想が出てきませんでした。
看護学校の併願で迷っている方へ
私のやり方をすすめるつもりはありません。通える学校が複数あるなら、受けられるだけ受けたほうがいいと思います。
そのうえで、決める前に確認してほしいことが3つあります。
- 通学時間(学校までではなく、実習先まで。朝の集合時間も)
- 二次募集の有無と時期(募集要項で。人から聞いた話で判断しない)
- 落ちたときにどうするか(決めておくと、受験中がすこし楽になります)
3つ目は、受かるかどうかとは関係ありません。でも私は、これを先に決めていたから、受験の期間を落ち着いて過ごせました。
願書の準備でつまずいた話は看護学校の願書、卒業証明書と戸籍でつまずいた。社会人の受験で本当に大変だったこと。に書いています。お金の段取りは看護学校のお金、全記録。にまとめました。
おわりに
看護学校の併願をしなかったのは、覚悟があったからではありません。
通える学校が1つしかなくて、落ちても別の道があると思っていたからです。
かっこいい話ではありません。でも、あのとき「1校でいい」と思えたのは、たぶんそのおかげでした。
受験のことをはじめから順番に見たい方は、40代から看護師になるには?未経験・主婦からの完全ロードマップ。にまとめています。
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