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看護学校に合格したあと、私が最初にしたのは勉強ではありませんでした。
ハローワークに行きました。
しかも、仕事を辞める前にです。
37歳のときの話です。合格が決まってから入学までには、少し時間がありました。その時間で何をしたのかを、順番に書きます。
看護学校に合格したあと、まずハローワークに行きました
やった順番は、こうでした。
- ハローワークに行く
- 仕事を辞める
- お金を用意する
- 休日に子どもと遊ぶ
- 学校から出された課題をやる
勉強は、いちばん最後です。
合格したら次は勉強、だと思っていました。実際は違いました。先にやることがありました。
仕事を辞める前に、やらないといけない手続きがありました
ここがいちばん伝えたいところです。
学費が戻ってくる制度を使うには、手続きが要ります。その手続きのなかに、仕事を辞める前にやらないといけないものがありました。
だから私は、辞める前にハローワークへ行きました。
手順を踏まないと、もらえないお金です。
順番を間違えたらどうなるのかは、私は試していません。ためす気にもなりませんでした。もらえるはずのお金が、自分の段取りのせいで消えるのは、こわかったからです。
合格の通知を見たあと、すぐに調べたわけでもありません。たまたま先に知る機会があっただけです。知らなければ、私も「辞めてからでいいや」と思っていたと思います。
※制度の内容や手続きの順番は当時のものです。人によって条件が違い、制度自体も変わります。必ずハローワークで確認してください。
一度、辞める前に窓口へ行っておくだけでも違うと思います。
仕事は、入学の直前まで続けました
理由はひとつです。
収入が必要だったからです。
それ以上の理由はありません。覚悟とか、けじめとか、そういう話ではないです。
入学したら収入は止まります。だから、止まる日を一日でも遅くしたかった。それだけでした。
辞めてから入学まで、準備の期間を置く人もいると思います。私はそれができませんでした。
入学のときに、まとまったお金が出ていきました
入学のときに払ったのは、約100万円です。
内訳は、半年分の授業料と、入学金と、制服や物品の代金でした。これを一度に払いました。
学費は半年ごとの前払いです。1年分でもなく、毎月の分割でもありませんでした。
そして給付金が戻ってきたのは、その半年後です(看護学校の学費はいつ払う?入学時に100万円、戻ってきたのは半年後だった。)。
つまり、入学した直後がいちばんお金が薄い時期になります。
先に立て替えられるお金が、手元に要りました。
「あとで戻ってくるから大丈夫」は、半分だけ本当です。戻るまでの半年は、自分で持たなければいけません。
休日は、子どもとたくさん遊びました
子どもは2人いました。
入学したら、遊べなくなるかもしれない。そう思っていました。
だから、休日はたくさん遊びました。
手続きとお金のことばかり考えていた時期に、そこだけは意識して時間を取りました。
この予感は、当たりました。入学してからは、そういう時間はほとんど作れませんでした。
先に遊んでおいてよかった、と書くと少しきれいすぎます。ただ、あのとき遊んでいなかったら、と考えることはあります。
入学前の勉強は、学校から出た問題集1冊だけです
「入学前に解剖生理をやっておきましょう」
「数学を復習しておきましょう」
そう書いてある記事を、私もたくさん見ました。
私はやっていません。
学校から問題集が1冊出ました。やったのは、それだけです。
やっておけばよかった、と思うかと聞かれると、正直わかりません。入学後は入学後で、目の前のことに追われました。
ただ、手続きとお金のことを先に片づけていなかったら、確実に困っていたとは思います。優先順位としては、そちらが先でした。
よくある質問
Q. 手続きはいつ始めればいいですか
私は、仕事を辞める前に始めました。辞めてからでは間に合わないものがあったからです。ただ、制度も条件も人によって違います。合格が決まったら、まずハローワークに一度行ってみてください。
Q. 入学前に勉強しないと、ついていけませんか
私は学校から出た問題集1冊しかやっていません。それでも入学できましたし、卒業もしました。ただ、これは私の場合です。
Q. 合格から入学まで、どのくらい時間がありますか
学校や入試の方式によって変わります。募集要項で確認してください。私の場合は、その時間のほとんどが手続きとお金の段取りに消えました。願書の準備でつまずいた話は看護学校の願書、卒業証明書と戸籍でつまずいた。社会人の受験で本当に大変だったこと。に書きました。
受験のときのことは看護学校の入試当日。37歳の私より、年上の人が何人もいた。と看護学校の併願はしなかった。1校だけ受けて、落ちたら別の道でいいと思っていた。に書いています。
あの数か月は、準備の期間ではありませんでした。
手続きと、子どもと遊ぶ時間でした。
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