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看護学校に通っている間、生活費は足りるのか——ここが不安で一歩を踏み出せない人は多いと思います。看護学生の生活費で、私を支えてくれたのは月13万円の教育訓練支援給付金でした。結論から言うと、切り詰めなくても、ふつうに暮らせました。今日は、そのお金でどう暮らしたかを正直に書きます。
看護学生の生活費を支えた「月13万円」
私が使ったのは、教育訓練支援給付金という制度です。仕事を離れて看護学校に通う人が対象で、在学中の生活費を支えてくれます。私の場合は月13万円前後が支給されました。(この制度の詳しい話は月13万円もらいながら通った話に書いています)
「学費はどうにかなっても、生活費で消えるのでは」と思っていましたが、実際は違いました。この13万円が、家計の大きな柱になってくれました。
月13万円は、何に使っていたか
このお金は、ふだんの生活費と、子どものことに使っていました。特に、子どもの塾や習い事は、削りませんでした。
親の都合で学校に通わせてもらっている以上、子どもがやりたいことまで我慢させるのは違う、と思っていたんです。だから、子ども関連のお金は最後まで守りました。それができたのも、この支援金があったからです。
切り詰めなくてよかった。NISAも続けられた
意外かもしれませんが、生活を切り詰める必要は、ほとんどありませんでした。それどころか、在学中もずっと、毎月3万円の積立(NISA)を続けていました。(その話は看護学校に通いながらNISAもしていた3年間に書いています)
「学生なのに投資?」と思われるかもしれませんが、将来のために少しずつでも積み立てておきたかった。そして、それができるくらいの余裕はあったんです。
我慢した記憶がない。でも、余裕があったからだけではない
ここは、もう少し正確に書いておきたいところです。
まず、13万円を「何にいくら」と分けて使っていたわけではありません。子どものことには使いましたが、あとは生活費に混ざっていました。家計簿をつけて、このお金はここ、と管理していたわけではないんです。
感覚としては、特別なお金というより、家計の一部として溶けていたという言い方が近いと思います。そして、それがいちばん助かる形でした。
そのうえで、自分のことです。
服も、美容院も、友人との食事も、我慢した記憶がありません。
でも、これを「余裕があったから」とだけ書くのは、たぶん正確ではありません。本当のところはこうです。
お金を使う時間が、そもそもありませんでした。
学校があって、課題があって、実習があって、家のことがある。遊ぶ時間がないのだから、遊びに使うお金も出ていきません。我慢していたのではなく、使う機会が消えていたんです。
長い休みに地元へ帰って友人に会う習慣も、3年間はやめていました。(家族との3年間をどう組み立てたかは、こちらに書きました)
だから「切り詰めなくても暮らせた」は本当ですが、そこには「使う暇がなかった」という理由も含まれています。節約がうまかったわけではありません。
ただ、ひとつだけ意識して残したものがあります。長い休みの家族旅行です。ここにはお金を使いました。子どものことだけを考える時間を、3年間ずっと確保していました。
お金の不安が、ほとんどなかった理由
正直に言うと、在学中、お金のことで大きく不安になったり、大変だったりしたことは、ほとんどありませんでした。
感覚としては、共働きをしているのと同じでした。夫の収入に、私の支援金13万円が加わる。だから家計は回ったし、気持ちにも余裕がありました。これは全部、教育訓練支援給付金という制度があったからです。制度を知っているかどうかで、看護学生の生活は本当に変わると思います。
ただし、誰でも同じようにもらえるわけではありません
ここまで読んで「13万円もらえるなら行ける」と思った方に、先にお伝えしておきたいことがあります。
金額は、人によって違います。この支援金は失業手当の日額をもとに計算されるので、それまでの働き方や収入で変わります。私の場合が13万円前後だった、というだけです。
そして受けられるかどうかも、人によって違います。雇用保険に入っていた期間などの条件があり、仕事を辞めるタイミング次第で、対象から外れることがあります。
私は結果的に間に合いましたが、それは運が良かった面もあります。だからこそ言えるのは、辞める前に調べてください、ということです。順番を間違えると、取り返しがつきません。
※ここに書いたのは私が利用した当時の話です。制度の内容や金額は変わります。必ず最新の情報をハローワークで確認してください。
まとめ:看護学生の生活費は、制度で越えられる
看護学生の生活費は、月13万円の支援金があれば、切り詰めなくても暮らせました。子どもの習い事も守れて、NISAも続けられて、お金の不安もほとんどなかった。
「お金が心配で看護学校をあきらめる」——もし今そう思っている人がいたら、その心配は、制度で越えられるかもしれません。まずは、使える制度を知ることから始めてみてください。
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