40歳で看護師になった。なりたかったわけじゃないけれど。

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40歳で看護師になった。
なりたかったわけじゃない。でも、必要だった。
自分の人生を、自分で守るために。

夢で選んだ職業じゃなかった

小さい頃から「看護師になりたい」と思っていたわけではない。子供の頃の夢は別にあったし、看護師という仕事を意識したのは30代後半になってからだ。

きっかけは夫婦関係だった。うまくいっていない時期があって、「もし離婚になったとき、自分一人で子供を育てられるか」と考えた。パートの収入では心もとない。手に職が必要だった。「自立できる仕事」として選んだのが、看護師だった。

37歳で入学、40歳で合格

子育てをしながら、37歳で看護学校に入学した。3年間、勉強と家事と育児を同時にこなした。しんどい日もたくさんあった。でも「資格さえ取れれば」という一点だけを見て、やり続けた。

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40歳で国家試験に合格し、看護師になった。なりたかったわけじゃない。でも今は、この仕事を続けていてよかったと思っている。

結果的に離婚はしなかった

看護師免許を取るために動いているうちに、夫婦の状況も少しずつ変わった。結果的に離婚はしなかった。でも、免許を取ったことで「いざとなれば一人でも生きていける」という自信がついた。それは今も変わらない。

40歳で看護師になった。なりたかったわけじゃないけれど、自分の人生の選択肢を広げるために動いた結果が、今の私だ。

「今から看護師を目指すのは遅い」と思っていませんか?
37歳で入学した私が言います。遅くないです。
動き始めるなら、今日がいちばん早い。

「なりたかったわけじゃない」の正直さ

看護師になりたかった、と言えたら格好よかった。でも違う。必要だったから、目指した。「感動で泣く気持ちじゃなかった」も、本当のことだ。合格したとき、涙が出たのは事実だけど、それは感動より安堵だった。「やっと終わった」という疲れが来た。3年間分の疲れが、一度に押し寄せてきた感じだった。その正直さを、今は大事にしている。

40歳で転職した現実

免許を取ってから、就職活動をした。40歳での就職活動は、初めてだった。採用されたとき、「自分が認められた」という感覚があった。40代の新人看護師は、職場で珍しい存在だ。先輩はほとんど年下。最初は変な感じがした。でも不思議と馴染めた。社会経験があるから、人間関係の立ち回りは得意だったかもしれない。

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リアルな動機でも、リアルな達成感がある

なりたかったわけじゃなかったけど、なってよかった。矛盾しているようだけど、両方本当だ。必要に迫られて始めた仕事が、今は自分の一部になっている。動機がリアルだったからこそ、続けてこられた気もする。40歳で看護師になった。なりたかったわけじゃないけど、なれてよかった。それが私のリアルだ。きれいごとじゃないけど、それが正直なところで、正直なことが一番強いと思っている。

40歳で始めたことが、今の自分になった

40歳で看護師になった。なりたかったわけじゃないけど、なった。それが今の私の出発点だ。あれから1年以上が経って、少しずつ「看護師である自分」が当たり前になってきた。最初はぎこちなかった仕事が、体に馴染んできた。

40歳で新しいことを始めることを、「遅い」と思っていた時期があった。でも始めてみたら、遅くなかった。今からやっても十分間に合う仕事だった。あと20年以上、働けるかもしれない。40歳はスタートとして、遅くない。

なりたかったわけじゃなかったけど、今は「看護師でよかった」と思っている。感動的な転換があったわけじゃない。じわじわと、少しずつ、好きになってきた。リアルな動機から始まって、リアルに積み重ねてきた。それが今の私だ。40歳から始まった話は、まだ続いている。

40歳でなりたかったわけじゃないけど、なれてよかった。その矛盾が、今の私のリアルだ。リアルな動機から始まった仕事が、今は少しずつ好きになっている。それが、続けることの力だと思っている。40歳から始まった話は、まだ続いている。これからも続けていく。

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