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「40代から看護師になれるの?」と検索してここにたどり着いた人へ。結論から言う。なれる。私がそうだった。
私は37歳のとき看護学校に入学し、子供を育てながら3年間通い、40歳で国家試験に合格した。今は実際に看護師として働いている。この記事では、私が経験した「37歳から看護師になるまでのリアル」を書く。きれいごとなしで。
40代でも看護師になれるか?
年齢制限は、看護学校には基本的にない。何歳でも受験できる。実際に私のクラスには40代が複数いたし、50代で入学した人もいた。「年齢で弾かれる」という心配は、思ったよりしなくてよかった。
ただし、現実として知っておいてほしいのは、体力的な問題だ。実習は立ちっぱなしの日が続く。20代と同じようにはいかない場面も正直あった。それでも、乗り越えられないレベルではなかった。
看護師になるまでのステップ
大まかな流れはこうだ。
- 看護学校(3年制)または看護大学(4年制)に入学する
- 3~4年間、授業と実習を繰り返す
- 国家試験を受験し、合格する
- 病院などに就職する
主婦が現実的に選ぶなら、3年制の看護専門学校が多い。学費が大学より安く、期間も短い。私もこちらを選んだ。
入試は、筆記試験(数学・英語・国語)と面接が一般的だ。高校の内容を中心に復習すれば対応できる。私は36歳のときに受験勉強を始め、37歳で入学した。毎日1~2時間の勉強を半年続けて合格できた。
お金の問題はどう解決したか
「学校に通っている間、収入はどうするのか?」というのが一番の不安だと思う。私もそうだった。でも、使える制度を組み合わせることで、3年間をほぼお金をかけずに乗り越えた。
具体的には以下の制度を使った。
- 教育訓練支援給付金:仕事を離れて看護学校に通う間、生活費を支えてくれる制度。金額は前の職場の給料に応じて決まるので人によって違う。私の場合は月13万円前後だった。条件を満たせば看護学校在学中も受け取れる場合がある。ハローワークに相談するのが第一歩。
- 病院奨学金:在学中に病院から月々の奨学金をもらう仕組み。ただし、卒業後に指定の病院で働くことが条件になる。私は奨学金を受け取っていたが、病院に縛られたくなかったため1円も使わずに積み立てておき、卒業後すぐに全額返金した。自由を選んだ分、そのお金は手元には残らなかったけれど、後悔はない。
これらを全部調べたのは、ハローワークの担当者に「使える制度を全部教えてください」と聞いたのがきっかけだった。自分で調べるよりも、直接聞いた方が早い。
子育てしながら学校に通えるか
私には子供がいる。学校に通っている間、子供は小学生だった。平日は授業と実習、夜は勉強。休日も課題がある。ワンオペに近い状態だったので、正直かなりしんどかった。
乗り越えられた理由を振り返ると、いくつかある。
- 子供に「お母さんは勉強しているんだよ」と正直に伝えた。子供は意外と理解してくれた。
- 家事は最低限に割り切った。「ご飯が出てくれば合格」くらいのラインを自分に設けた。
- クラスメートと助け合った。同じ状況の社会人経験者が多かったので、情報共有や励まし合いが支えになった。
完璧にこなそうとすると必ず崩れる。「今年は家が片付かなくてもいい」と決めてから、少し楽になった。
40歳で看護師になって変わったこと
一番大きく変わったのは、自分への自信だ。「自分で生きていける」という感覚は、何にも代えがたい。収入が安定したことも大きいが、それ以上に「私はやれた」という事実が、毎日の支えになっている。
仕事自体はきつい日もある。理不尽なこともある。でも、「この仕事を選んだのは自分だ」という感覚があるから、続けられている。誰かに言われてなった仕事ではないから。
まとめ:40代から看護師を目指す人へ
37歳で入学して40歳で合格した。40代から看護師になることは、決して無謀ではない。ただし、甘くもない。体力、時間、お金、家族との調整、全部必要だ。それでも、使える制度を調べて、覚悟を決めて動けば、道は開ける。
私がこのブログを書いているのは、同じように迷っている誰かの背中を少し押せたらと思うからだ。「40代でも看護師になれる」という事実は、少なくとも私が証明している。あとは、動くかどうかだけだ。
ここまでの3年間のことは、本にもまとめています。ブログに書ききれなかった、決めた日のことや、お金の工面の順番まで書きました。
📖 さくらもっちの本(Kindle・各¥300)
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40代から看護師になる完全ロードマップ(記事案内)
ここからは、私が書いてきた体験談を「これから目指す人が読む順番」に並べた案内図です。今のあなたの段階から読んでみてください。
STEP 1|まだ迷っている
「この歳からで大丈夫?」と思っている段階の話。
▶ 看護師を目指すのは遅い?「いつから動けばいい」と聞かれたら、今だと答える。
▶ 医療・介護の経験ゼロで看護学校に入った私が、今思う「やっておけばよかったこと」
▶ 40歳で看護師になった。なりたかったわけじゃないけれど。
STEP 2|受験の準備
勉強法・志望動機・面接。働きながらでもやれた方法。
▶ 看護学校の受験勉強、いつから始めた?6ヶ月で合格した私のやり方
▶ 看護学校の願書、卒業証明書と戸籍でつまずいた。社会人の受験で本当に大変だったこと。
▶ 看護学校の説明会はオンラインだった。行ってよかったこと、わからなかったこと。
▶ 看護学校の受験に塾は必要?お金がなくて行けなかった私の話。
▶ 看護学校の併願はしなかった。1校だけ受けて、落ちたら別の道でいいと思っていた。
▶ 看護学校の入試当日。37歳の私より、年上の人が何人もいた。
▶ 看護学校に合格したあと、仕事を辞める前にハローワークへ行きました。
▶ 看護学校はどこを選んだ?私には、選べる学校が1つしかなかった。
🌸 受験のことを個別に相談したい方へ → 40代からの看護学校受験、経験者が相談にのります(ココナラ)
STEP 3|お金の準備
学費は制度でここまで軽くなる。うちの実例です。
▶ 看護学校のお金、全記録。「実質ゼロ」で卒業できた仕組み【お金の完全ガイド】
STEP 4|学校の3年間
クラスに馴染める?テストと実習は?子育てとの両立は?
▶ 看護学校に社会人はどれくらいいる?クラスの4割が社会人だった。
STEP 6|就職・働き方を選ぶ
資格を取った後こそ、選び方が大事。
▶ 40代の看護師転職は難しい?採用は簡単、難しいのは「その後」だった。
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